2017年04月10日

月曜日のドル円

おはようございます。

先週の雇用統計は、先行指標である ADP雇用報告の好結果にもかかわらず、それを裏切るとんでもない数字が出ました。

非農業部門雇用者数こそしょぼい数字でしたが、失業率も良好で、平均賃金も予想値キープで、完全雇用に近づいていると考えれば何も問題ない数字なんじゃないかとも思うが・・・

金曜日のトレードは、午前中のアメリカのシリア爆撃で急に円高になったあおりで保有していたポンド円がすっ飛びました。

ほぼ底値で買いなおしたポンド円のポジションも、雇用統計で堪え切れると判断したが、あっけなく撃沈してしまいました。(^^ゞ

週明けには米中会談の結果がでてくるし、アメリカのシリア攻撃に対する評価も下り、ファンダメンタルズが読めない状況でポジシャンを持ち越してしまった。(^^ゞ

では、金曜日の結果をまとめておきます。

始値 110.821
終値 111.217
高値 111.368
安値 110.136

東京タイムは、110円台後半を堅調に推移し、111円ちょうどを付けた直後にアメリカのシリア空爆の地政学リスクで 110.13円まで急落しましたが、110.70円まで戻しました。

欧州タイムは、110円台後半でのもみあいが続き、NYタイムのイベントを前にして、値動きが次第に小さくなっていきました。

NYタイムは、米雇用統計の結果に 110.79円から 110.20円まで急落しましたが、FRB高官の発言などで 111.38円まで反発した後、111円台前半で引けました。

日足のボリンジャーバンドは右下がりのトレンドで -1σラインに抑えられて下振れしましたが、週の後半に -1σラインを上抜けてからはサポートとして機能しました。

センターラインは下向きですが、マイナスのバンドは底打ちの形です。

金曜日(4/7) の日経平均は 67.57 円の反発で、NYダウ平均は -6.85 ドルの反落でした。

■ 先週一週間のドル円

始値 111.521
終値 111.217
高値 111.592
安値 110.136

先週は約 30銭の下落で、高安は約 1.4円ありました。

週足のボリンジャーバンドは -1σラインから -2σラインへ値を落としましたが、バンドは収束しており値幅は大きくありません。

一目均均衡表では、雲の上限を少し割り込んだ形になってますが、雲の厚みが最大の箇所なので気が抜けません。^^

■ 本日の為替予想レンジ(テレビ東京モーニングサテライト)

110.40円 - 111.60円 (予想は ソシエテジェネラル銀行 鈴木恭輔氏)

[注目ポイント] ユーロ上昇の可能性

[為替予想]

先週末はアメリカ軍によるシリアへの空爆、それから弱い雇用統計、それぞれ一時的に円買いが進んでますが、ただドルは底堅く、ダドリーNY連銀総裁の発言もありまして、ドル円は 111円台後半へ値を戻している状況です。

今日のところも雇用統計を一巡して通過しましたので小動きなのかなと思います。

今後はフランスの大統領選挙を控えてますから為替相場ではユーロが軸となる展開が想定されます。

今はフランスの大統領選挙、中道系独立候補のマクロンさんが当選するというのがメインシナリオになっていますが、選挙結果を見るまではユーロの上値は重く推移すると思っています。

マクロン氏が当選するとユーロは強い上昇トレンドが生まれると思います。

実は 2002年の大統領選の時なんですが、今のマリーヌ・ルペン候補のお父さんであるジャン・マリー・ルペン氏、これは極右の方だったんですが、この方とシラク元大統領が一騎打ちになったことがありました。

このときシラク氏の当選が確定した後、ユーロは約 10%も上昇したという実績がまずあります。

あと、長期的なスパンでこのユーロドルの動き方をおさらいすると、この 2002年の上昇の前のもみあいと、現在のもみ合い、実はこの 2年以上もみあいが続いているというのは非常に稀なんです。

なのでこうした大相場が特徴的なユーロドルの相場ですから、今も大相場の前、嵐の前の静けさと言えるかもしれません。

あと、少し別のアングルからユーロの今の割安、割高を見ていきたいのですが、実質実効為替レートと対ドルの購買力平価のそれぞれで見ても、ユーロが主要通貨に対して一番割安ということになっています。

年末に向けても、ECB の量的緩和の観測が出やすくなっているということで、ユーロは買われやすい地合いになってくると思います。

具体的なたー^ゲットを申し上げると、ユーロドルで 1.16、ユーロ円では 130円半ばまで上y相するということも十分視野に入ってくると思います。

■ 本日の戦略

本日は・・・

先週の火曜日(4/4)時点でのシカゴ IMM 通貨先物ポジションの推移も見ておきましょう。

通貨ペア   建玉の傾き  前週比   為替レート
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
円ドル    ショート   ↑減少   下落
ユーロドル  ショート   ↓増加   大幅下落
ポンドドル  ショート   ↑減少   横ばい
オージードル ロング    ↓減少   下落

■ 今日の米国経済指標

23:00 米 3月労働市場情勢指数

■ その他の経済指標

国際通貨基金(IMF)が世界経済見通し公表
G7外相会合(-11日)

08:50 日 2月国際収支-経常収支/貿易収支
10:30 豪 2月住宅ローン貸出
14:00 日 3月景気ウォッチャー調査・現状判断DI
14:00 日 3月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI
21:15 加 3月住宅着工件数

■ 気になる要人発言

09:00 日 黒田日銀総裁が日銀全国支店長会議であいさつ
12:05 米 ブラード米セントルイス連銀総裁の講演
29:00 米 イエレン FRB 議長の講演

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どうもありがとう。

posted by 眠泰三 at 06:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のドル円 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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